ふなばしアンデルセン公園では早くもチューリップが開花していて、クリスマス前なのにもう春のような写真が撮れます。
なぜこんなに開花が早いのかというと、特殊な処理を施したアイスチューリップが植えられているからです。
アイスチューリップ
チューリップは本来は4月から咲き始める花ですが、最近は雪の中でも開花するアイスチューリップが人気で、いろいろな公園に植えられているようです。
このアイスチューリップとは、夏の間に一度球根をポットの土に植え付けて根を成長させた後、そのポットごと大きな冷蔵施設に長期間入れられて疑似的な冬を過ごします。
そのあと自然の温度環境にすることで、チューリップに「春が来た!」と勘違いをさせて、花を咲かせてくれるのです。
チューリップは球根植物ですが、アイスチューリップは植え付ける時にすでに葉が出ているのであっという間に開花するのです。しかも、気温が低いので花が長持ちしてくれるメリットもあります。
一般的なお花屋さんではまだあまり見かけませんが、通販サイトでは人気が高まっているようです。お値段は普通の球根と比較すると残念ながらかなり高額です。
12月のアンデルセン公園
花めいろのチューリップも咲きそろって来ています。今回は背丈が低い迷路ですね。小さなお子様を見失うことも無いので安心ですよ。
予定では1月からオープンでしたがすでに迷路に入って楽しめますよ。本日も多くの親子さんが楽しんでいました。微笑ましいです。
花壇の花たちも日当たりの良い場所はすっかり春のように花満開です。八重咲きのチューリップは手を握った位の大きさでとても存在感があります。ころんとしてかわいいです。大きな花の重みにも負けずにシャキッと茎が伸びている姿がクールですよね。
12月は校外学習の児童が減ってきて、もっと小さなお子様連れのファミリーや年齢層お高めのグループが増えてきます。
普段はなかなかチャレンジしにくいアスレチックを楽しめるチャンスです。ケガしない程度に楽しみたいと思います。
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