カイボイスンモンキーとふなばしアンデルセン公園を散歩・リプロダクトの紹介

こんにちは、マダム・メロディーです。年パスでふなばしアンデルセン公園をウォーキングしながら四季の花々を楽しんでいます。公園に通ううちに北欧雑貨に興味を持つようになりました。

最近、わが家にお迎えしたカイ・ボイスンの代表作モンキー君。今日はモンキー君と一緒にアンデルセン公園にやってきました。

正規品のモンキーはお高くてなかなか手が出せませんが実はリプロダクトなら即決できる金額なのです。この記事では安心してリプロダクト品を購入できるように、正規品との違いやリプロダクトについて書いていきます。

カイボイスンの故郷はデンマーク

デンマーク出身の童話作家HCアンデルセンの名前をもらっている「ふなばしアンデルセン公園」。有料の公園なので1年中花々が管理されていて何度行っても気持ちがいい公園です。

カイ・ボイスン(カイボイスンについては後ほど説明しています)もデンマーク出身。カイボイスンモンキーを連れてアンデルセン公園に行きました。

モンキーと風車

自然の中のモンキーの色合いもいい感じです。モンキーは片手でも両手でも上手にぶら下がれますよ。

ボートハウスのデッキにぶらーん

いい天気。ボートハウスで休憩です。

モンキーとアンデルセンドック

アンデルセン公園でしか食べられない「アンデルセンドック」は注文すると焼いて出してくれます。ソーセージはジューシーでプリっとしていて抜群、パンは硬すぎず食べやすいですよ。ケチャップとマスタードが付きます。ソーセージは埋め込まれているのでパンにかけて食べる人が多いです。

モンキーの目線の先の飲み物「エルダーフラワーソーダ」はすっきりした飲み口でお気に入りです。エルダーフラワーから抽出したシロップを炭酸で割っています。

アンデルセン公園では定番ですが結構めずらしいのではないでしょうか。甘さとシュワシュワのバランスが絶妙です。ミントの葉が見た目もいい感じ。

やっぱりモンキーは外の景色が似合います。天気の良い日はまた公園に連れ出したいと思います。リプロダクトだから大事にしすぎずに自分ならではの楽しみ方ができるような気がします。

デンマーク生誕カイ・ボイスンの木製玩具

カイ・ボイスンの木製玩具についてご紹介します。カイ・ボイスンはもともとは銀細工師でした。1938年にデザインしたスプーン・フォーク・ナイフのカトラリーセットがミラノの国際的なコンテストでグランプリに選ばれます。

人を魅了するシンプルなデザイン、品質の良さはデンマーク王室御用達になり、現在でもデンマークの人達だけではなく世界各国で多くの人々に愛されています

カイ・ボイスンは銀製品だけにとどまらず、木製のオブジェでも有名で、特にモンキーはカイ・ボイスンの代表作(1951年発表)です。

カイボイスンのデザイン哲学である「丸みがあり、柔らかく手に持った時の心地よさを大切に」を守り今もひとつひとつ手作業で作成されています。

うーん、だからお値段が高くなってしまうんですよねぇ・・・。

どうしても正規品は、金額が高めになってしまいますが、手作業で作られ輸入されてはるばる自分のもとにやってきたのかと思うと相応なのでしょう。経済事情が許せば私も正規品がいいのはやまやま。

大事な方へのギフトや記念としての購入なら正規品が良いのかと思います。でも自分用となるとなかなか迷う金額だったりする方もいるのでは?

リプロダクト品は偽物なのか

正規品とリプロダクト品はどんな違いがあるのかというと

正規品:並行輸入の販売。取り扱い店舗は定価販売しなくてはいけない決まりがあります。

リプロダクト品:意匠権の切れたデザインを、オリジナルとは別のメーカーが生産した製品の事。ジェネリックとも言う。

イームズの家具もリプロダクト品が流通しています。憧れの家具がお手頃の価格で手に入るし、新たな材質やカラーもあることから、偽物とは違います。あえてリプロダクトを選ぶ楽しみもあるのではないでしょうか。

リプロダクト品を選ぶときはデザインは同じでもいろんな製造メーカーが製作しているから、信頼できるメーカーを選ぶことが大事ですね。

カイボイスンの正規品とリプロダクトの違い

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足裏の刻印が正規品の印

カイ・ボイスンのモンキー達の場合、正規品には足に刻印が入っています。価格も正規品は大サイズで6万円以上、小サイズで2万円以上、ミニサイズで1万円以上します。木材の違いで金額も多少変わります。

それに比べてリプロダクト品はほぼ半額、通販サイトのタイムセールなどを上手く活用できれば半額以下で購入することもできます。

それから、手足の接続のゴムの仕様が違うと思われます。正規品は左腕・体・右腕(左足・体・右足)がリング状のゴムでギュッと繋がっていて手や足の動きに張りがありますが、リプロダクト品はリング状ではなく1本のゴム紐のようなもので腕(足)と体が結ばれています。

商品によって手足の動き方が緩くて座らせてもすぐに倒れてしまう子もいるようです。修理キットのゴムはリプロダクトには使えません。

インテリア用として飾っておく分には見た目の違いはないです。

ギフト用なのか自分用なのか、安心感をとるか価格重視か。どちらがいいのかは個人の判断によりますね。

リプロダクトのモンキー

リプロダクトは顔が不細工、とか壊れやすい、などの意見もありますが、どんな子でも自分の所に来てくれた子はかわいいと感じてしまうものなのかもしれません笑笑

モンキーが部屋にいるだけでオシャレ感がアップするのは確かです。インスタにさり気なく映り込むようにするのはありかも。

わが家のモンキー君もとっても愛嬌があってかわいいですよ。

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まとめ

正規品がいいかリプロダクトにするかは目的や個人の考えでそれぞれだと思います。購入の際には正規品かりプリダクトかを確認して納得してお迎えしてあげて欲しいです。

私の個人的な意見としては置いてある分にはリプロダクトも正規品も区別はつきません

とってもかわいいカイボイスンを、インテリアとして飾ってみて下さい。

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